インドのナガ族が実際に着用していた民族衣装

ミャンマー北西部ナガ州とインド北東部ナガランド州には、かつて”首狩り族”として知られたナガ族が暮らしています。
昔ながらの民俗風習を守って生活しており、今でも独特な猛々しさが感じられる民族です。
ナガ族布は「ボディクロス」と呼ばれ、日常着として体に巻いたり、マントのように羽織って使用されてきた大判の織物です。今日では儀式の際や防寒用として使用されています。

インドのナガ族が実際に着用していた民族衣装

サロンという1枚の生地を巻きスカートのように着用する民族衣装。生地をウエストで折り返して着ることができる。幾何学模様の白い柄は生地を織る際に細かいビーズに糸を通して仕上げられている。落ち着いた黒い生地に赤や黄色のボーダーと白い幾何学模様が絶妙に映える。気の遠くなるほどの時間と手間をかけ、このサイズの生地を織ったと思うと圧巻です。

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